札幌のもの忘れ外来なら札幌立花病院。札幌市手稲区にある長期療養型施設です。慢性期や高齢、老人の患者さんにも安心して過ごせる環境を提供しています。

札幌のもの忘れ外来なら札幌立花病院。札幌市手稲区にある長期療養型施設です。慢性期や高齢、老人の患者さんにも安心して過ごせる環境を提供しています。採用情報

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入院案内

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人工呼吸器患者さんの受け入れも行っています

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入院の手続き

※入院・退院はすべて医師の指示によりますので、入院が決まりましたら1階事務室入退院受付で下記の手続きをして下さい。

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  1. 入院申込書・契約書兼保証契約書は身元引受人と連帯保証人が必要ですので、どなたかお二人依頼し、身元引受人と連帯保証人は必ず自署で所定事項を記入・押印のうえ3.の入院保証金と一緒に提出して下さい(身元引受人と連帯保証人は別世帯となるようにお願いします)
  2. 保険外負担料金同意書(承諾書)は所定事項を記入し提出して下さい。
  3. 入院保証金として、10,000円を納入して下さい(退院の際、返金致しますので入院保証金お預かり証は紛失せずにお持ち下さい。)
  4. 次のうちいずれかを提示して下さい。

    (イ)健康保険証、標準負担額減額認定証、重度心身障害者医療受給者証、身体障害者手帳、特定医療費(指定難病)受給者証、介護保険証等お持ちの保険証関係一式

    (ロ)業務上の疾病による場合は事業所からの証明書(様式第5号等)尚、健康保険証等未提出の場合は10割負担となっております。

入院費

入院中の医療費の請求は、毎月末日に締め切り、翌月10日にご用意できておりますので、同月月末までに会計窓口にてお支払い下さい。(退院の時は退院時)
また、入院費口座振替も行っておりますので、1階事務室会計窓口にお問い合わせ下さい(北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行です)

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領収書の再発行は致しませんので大切に保管して下さい。
月に一度、保険証を確認しますので、お支払いの際にご持参下さい。
請求書の郵送はしておりません。
入院支払方法につきましての相談は1階事務所までご連絡下さい。
医療費・食事代の他、紙オムツ、病衣・タオル・下着などは自己負担となります。

持ち物など

携帯品:下記のものをお持ちください。

  • カーディガン類
  • リハビリシューズ
  • 食事用エプロン
  • うがい受け(ガーグルベース)
  • 歯磨きコップ(プラスチック)
  • お茶用のストローがさせる蓋付きコップ又はプラスチックコップ
  • ストロー
  • 電気髭剃り(男性)

また必要に応じて次のもの等を各自お持ちください。

  • 置時計
  • 義歯(義歯入れケース)
  • 眼鏡(老眼鏡)
  • 補聴器
  • ブラシ・クシ等

当院の病衣・下着(シャツ・パンツ)・靴下等をご使用できますので持参の必要はありません。
貴重品・金銭を紛失しても責任は負いかねます。当座の小遣い以外は持参しないで下さい。(当院では多額の金銭や貴重品はお預かりできません。ご家族での管理をお願い致します)

お食事や共同利用について

食事
当院では入院時食事・生活療養費(Ⅰ)の基準を満たしており、医師の指示により症状に応じた食事になっておりますので補食はお断り致します。果物、生ものの持ち込みは原則禁止です。
冷蔵庫
共同で使用します。各部屋で1台です。
テレビ
共同で使用します。各部屋で1台です。
寝具
当院にて、寝具類を用意いたしますので持参する必要はありません。
公衆電話
1階事務室前と2A・3A看護詰所前の電話をご利用下さい。携帯電話は紛失・盗難防止のためお持ちにならないでください。

皮膚科回診を行っています

当院では褥瘡(床ずれ)や皮膚疾患に関して幅広い知識と経験を持つ皮膚科医が対応いたします。
褥瘡(床ずれ)は長期の入院生活や寝たきりなどで身体の一部が圧迫され続けることで、皮膚や筋肉などが死んでしまう状態のことです。
ベッドや車椅子などと接触する時間が長い高齢者によく見られる症状で進行すると皮下脂肪や筋肉や骨などに傷が広がりそこから細菌が入ると、感染症を引き起こすこともあります。

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選ばれるポイントPoints

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専門の皮膚科医が在籍

当院の皮膚科回診は、専門の皮膚科医が行います。皮膚および褥瘡(床ずれ)の専門家であり、皮膚疾患に関する幅広い知識と経験を持っています。

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丁寧な処置

褥瘡または床ずれは重要な皮膚問題であり、丁寧な処置とケアを行っています。褥瘡の診断と治療に関する包括的なアプローチで、患者さんの健康と快適さを最優先に考えています。

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予防やアドバイス

皮膚の健康を維持するための予防とケアにも焦点を当てています。健康な皮膚を維持する方法や、特定の皮膚問題を予防する方法についてのアドバイスを提供しています。

高齢者がかかりやすい皮膚疾患

加齢による皮膚のバリア機能の低下や変化により、さまざまな皮膚疾患を発症します。
ここでは、そんな高齢者のかゆみを伴う皮膚疾患の一例を記載しています。
気になる症状が現れたら、すぐに当院までご相談ください。

疥癬(かいせん)

疥癬は、皮膚にかゆみや湿疹を引き起こす寄生虫感染症の一つです。
疥癬の主要な原因は疥癬ダニ(Sarcoptes scabiei)という小さな寄生虫です。

  • 症状
    皮膚に小さな発疹や湿疹ができ、これが強いかゆみを引き起こします。特に夜間にかゆみがひどくなることがあります。かゆみを伴う小さな隆起や湿疹が指の間や手首、肘、膝、足の裏などに現れます。疥癬ダニが皮膚の中にトンネルを掘ることがあり、これにより皮膚に赤い線状の発疹ができることがあります。
  • 治療
    疥癬は処方薬を使用して効果的に治療できます。通常、殺虫剤や殺ダニ薬が使用され、これによりダニが皮膚から駆除されます。同時に、感染者の家族や身近な接触者も治療することが重要です。
  • 予防
    疥癬の予防には、感染者との接触を避けること、共用の寝具や衣類を避けること、定期的な手洗いなどが含まれます。

ボーエン病

ボーエン病は、皮膚に現れる異常な細胞の成長による皮膚疾患の一つです。
これは非常に浅い層の皮膚で起こり、通常は悪性腫瘍(がん)ではありません。
ボーエン病は、ほかの皮膚疾患やがんと区別するのが難しいことがあります。

  • 原因
    皮膚細胞のDNAの変異や損傷に関連しており、紫外線やがん関連のリスク要因が影響を与える可能性があります。
  • 症状
    一般的なボーエン病の症状には、皮膚上に現れる赤みや皮膚色の変化、かゆみ、腫れ、鱗状の斑点が含まれます。これらの症状は通常がんの初期段階で起こります。
  • 治療
    通常局所的な皮膚疾患であり、大部分の場合、手術によって取り除かれます。手術の種類や範囲は病変の大きさと深さに依存します。光線療法や凍結療法も使用されることがあります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、皮膚の炎症性疾患の一つで、主に頭皮、顔、胸、背中、耳、眉間、および髭の周りなど皮膚が比較的脂腺が多い部分に現れることが多いです。
一般的に、これは皮膚上の脂腺が過剰に油分を分泌し、それによって炎症が引き起こされます。

  • 原因
    正確な原因は不明ですが遺伝的、環境的、および生活スタイルの要因が関与すると考えられています。これは脂腺の過剰な油分分泌に関連している可能性が高いです。
  • 症状
    脂漏性皮膚炎の主な症状には、赤み、かゆみ、脱皮、軽度の発疹、脂性の皮膚、びまん性の鱗屑(皮膚の小さな鱗状の剥がれ)、および皮膚の赤みが含まれます。これらの症状は特に頭皮や顔でよく見られます。
  • 治療
    脂漏性皮膚炎は通常症状の管理に焦点を当てた慢性疾患であり、完全な治療は難しいことがあります。一般的な治療法には、特殊なシャンプー、保湿剤、トピカル(局所)ステロイド、抗真菌薬などが含まれます。治療は症状の軽減と管理を目的とします。

湿疹

皮膚の炎症性疾患の総称で、さまざまな種類や原因が存在します。

  1. 接触皮膚炎
    特定の物質や物質に対する過敏反応によって引き起こされます。例えば、金属、洗剤、化粧品、植物などにより、皮膚がかゆく赤くなることがあります。
  2. アトピー性皮膚炎
    遺伝的要因により、皮膚のバリア機能が低下し、アレルギー反応が起こりやすくなります。主に乳幼児から始まり、かゆみ、発疹、皮膚の乾燥が特徴です。
  3. 手湿疹
    手のひらや指に発生し、主に湿潤した状態でかゆみや炎症を引き起こすことが多いです。原因はさまざまで、特定の職業(例:看護師)、特定の化学物質(例:漂白剤)にさらされたり、アレルギー反応が引き起こすことがあります。

湿疹はかゆみを伴うことが多く、慢性的な問題となることがあります。
適切な治療法は湿疹の種類や原因によって異なりますが、一般的な治療法には、湿疹を引き起こす要因の回避、保湿剤の使用、トピカルステロイド薬、抗ヒスタミン薬、抗真菌薬などが含まれます。
また、湿疹の管理にはストレス管理、健康的な食事、適切な皮膚ケアが役立つことがあります。