インフルエンザワクチン接種を開始します
2025年のインフルエンザの特徴
当院ではインフルエンザワクチン接種を実施しております。
インフルエンザの流行ピークは 12月下旬〜翌年2月ですが、近年は流行開始が早まる傾向があり、2025年は9〜10月頃から感染報告が増える可能性が高いとされています。
特に南半球(オーストラリアなど)で A型インフルエンザ(H1N1型やH3N2型) の活動が活発なことから、日本でもこれらの型が流行の中心になりそうと専門家が予測しています。
流行が早まる背景として、気候変動や、人々の移動・交流の活発化などが考察されています。特に屋内での密集、乾燥、換気不良などがリスクを高める要因です。
そのため、ワクチン接種により重症化を未然に防ぎ、感染拡大を抑えることが重要です。
インフルエンザワクチン接種について
開始日 | 10月1日(火) |
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受付時間 | 9:00~16:30 |
土曜接種(受付時間9:00~12:00)も行っております
対象者・料金
【定期接種】札幌市在住で65歳以上の方 | 1,400円(自己負担額免除の対象者は0円) |
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【任意接種】上記以外で高校生以上の方 | 2,980円 |
※数に限りがございます、ご予約を希望される方はお電話ください。
インフルエンザとは
インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因で引き起こされる急性の呼吸器感染症です。
通常の風邪よりも症状が重く、迅速な対処が必要です。
原因と感染経路
インフルエンザは飛沫感染や接触感染によって広がります。
感染力が強く、寒い季節に流行しやすいことが特徴です。
インフルエンザの主な症状
発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛などが代表的な症状です。
高齢者や基礎疾患のある人は重症化のリスクが高まります。
家庭でできる予防策
- ワクチン接種:流行前(可能なら10〜11月)に接種。高齢者・持病のある人・子どもは特に優先。
- 手洗い・うがい・マスク:外出後・人混みから帰宅後・食前の手洗い。石けん+流水。マスクは不織布タイプが望ましい。咳やくしゃみ時は口鼻を覆うなど咳エチケットを徹底。
- 湿度管理と換気:室内湿度50〜60%を目安に加湿器を使う。濡れタオルを干すなど簡易な方法でも可。定期的な換気を忘れずに。特に朝・夜の冷え込み前後に。
- 生活習慣の見直し:規則正しい睡眠、十分な栄養、適度な運動、ストレスの軽減。水分補給もこまめに。
- 人混み・外出の注意:不要不急の人混みや密閉空間を避ける。外出時はマスク着用。公共交通機関利用時の予防を強化。
- 家庭内での感染対策:感染者がいる場合は部屋を分ける・接触を最小限にする・使ったティッシュ、マスクはすぐ処理する・共用物の消毒をこまめに行う。看病者もマスク・手洗いを徹底。
インフルエンザの治療法
抗インフルエンザ薬が用いられることが一般的です。
症状が出た場合は、早期の受診が重要です。
ワクチン接種の重要性
インフルエンザワクチンは重症化リスクの低減や流行拡大の予防に役立ちます。
特に、毎年接種することが推奨されています。
インフルエンザ検査、コロナ検査
受付時間 | 9:00~16:30 |
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対象 高校生以上
ご希望の方は事前にご連絡下さい。当日可能です。